問題解決できた時の喜びは忘れられない

現在はどんなお仕事をしていますか?

パートナー企業が提供する「運用技術支援サービス」の技術担当者として、エンドユーザー企業が保有するシステムの運用全般を代行・サポートしています。対象システムに問題や障害が発生した場合、ログデータなどから原因切り分けを進めます。
また同時に、企業のシステム運用担当に代わって関係ベンダーに問い合わせするなどして、解決に向けての対策をまとめあげるのが主な業務です。対策を提示するだけでなく、リモート接続で直接障害を解決することもあります。

現在のお仕事で苦労したことや、苦労を乗り越えたエピソードなどがあれば教えてください

エンドユーザー企業のシステムは様々で、既にベンダーサポートが終了している製品を運用し続けているケースも多く、障害対応が一層難しくなります。とはいえ、パートナー企業の「運用技術支援サービス」ではこうしたシステムも対象に含まれているので、自分たちでなんとかするしかありません。
エンドユーザーからの督促にも対応しつつ、過去のナレッジや検証環境での再現などを通じて原因を究明し、問題解決できた時の喜びは今も忘れられません。

クライアントや会社から求められていることを教えてください

「運用技術支援サービス」のサポート対象は、ハードウェアやソフトウェア(Webアプリケーション/OS/データベースなど)、ネットワークに至るまでシステム全体に及ぶため、幅広い製品知識と障害対応の経験が要求されます。
更に、エンドユーザー企業に代わってベンダー各社に問い合わせたり、進捗などをエンドユーザー企業に報告・共有する場面では、高い折衝能力・コミュニケーション力も必要です。

社員一人ひとりの人生と真剣に向き合う会社

何が決め手となってリューズに入社しましたか

実は最初に就職した大手SIerでメンタル不調になり、退職して約4年間の療養&充電期間を送りました。その後健康状態もよくなって就職活動始めましたが、前の会社でのこともありIT業界は正直怖い…とも思っていました。そんな中、縁あってリューズの入社試験を受けることになりました。
面接では社長の丸山が、これまでの経緯や今の不安な気持ちを本当に親身に聞いてくれて、面接というより人生相談になってしまいました(笑)。でもその時、“ここだったら再チャレンジできるかも”と思いました。それが決め手です。

実際にリューズに入社してみていかがですか?リューズの魅力を教えてください

面接で感じた信頼感はホンモノでした。入社後も気遣っていただき、今でも社長直々、月に一度面談をしてくれます。人生相談の続きをしていただいているようで恐縮ですが、今の自分、これからの自分を確認することができて本当に感謝しています。
仕事の厳しさはほかの会社と変わりませんが、その背景に社員一人ひとりの人生と真剣に向き合ってくれる温かさがある…それがリューズの魅力だと思います。

システムエンジニアの仕事の面白さを教えてください

そもそもエンドユーザー企業の運用担当者が解決できなくて問い合わせが入る…という業務の性格上、解決策を見つけるまでの苦労は並大抵ではありません。それだけに答えを見つけることができた時の喜びはひとしおです。あとはお客さま(エンドユーザー企業)とのコミュニケーションですね。
社長からはよく「できるだけ(メールでなく)電話しろ」と言われますが、直接お話しすることでお客様の気持ちも伝わり、より的確な対応がとれるようになります。お客様に満足してもらうことが、われわれSEの究極の目的なので。

マネジメントに挑戦したい

将来のキャリアプランを教えてください

社長の丸山は、ピンチに直面したとき、そばに相談できる“仲間”がいる方が、現場社員も送り出す会社としても安心できる…という理由から「社員の派遣はできるだけ2人以上で行かせたい(一人だけでは行かせたくない)」と言っています。
現在のプロジェクトには私ともう一人ベテラン社員が派遣されていますが、チームが違うので事実上一人です。今後は業務を通じてリューズに対する評価を更に高め、メンバー増員の要請をいただけるように頑張りたいです。その時には現場リーダーとしてマネジメントにも挑戦してみたいと思います。

エントリーを検討している方へメッセージをお願いします

運用の仕事は惰性で流していくこともできますが、それでは仕事の質も自分のスキルも変わらず、楽しいと感じることもないと思います。
私自身はそうなりたくないので、常に能動的に問題点を見つけて仕事の進め方などをアップグレードするようにしています。同じような考え方を持つ仲間が増えて、一緒にチームを組む日がくることを楽しみにしています。